このところ、またまたマスコミに顔を出す機会が一段と増えた大阪府の橋下知事。今度は普天間問題で神戸市の公務員に噛み付きました。
毎日新聞が平成21年12月4日に配信した『<橋下知事>普天間問題で抗議される「神戸移設を検討」』によれば、
沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で、関西国際空港や神戸市営の神戸空港での一部受け入れを検討課題に挙げた大阪府の橋下徹知事は4日、報道陣に対し、同市から抗議が寄せられたことを明らかにした。
府によると2日、同市の空港事業室長から電話で「他の自治体が管理運営する空港について、移設先と例示するのはもってのほかだ」と府空港戦略室に強い抗議があったという。
橋下知事は「矢田立郎市長の抗議なら分かるが、担当者から寄せられた。市長は許したのか。一般の公務員から言われたくない」と批判
。「自分たちの空港だから口を出すなというのは勘違いだ。」「口を出すなと言うなら経営一体化などの関西3空港論議から神戸を除いたらいい」と猛反発!
一方で矢田市長はすでに「基地機能の引き受けは考えられない」と否定している。
参照URL:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091204-00000054-mai-soci
しかし、米軍基地問題も、どこかで引き受けねばならないことに対し、一切の発言が許されないというのも多少理不尽な気がします。
沖縄か、県外か、国外か・・・国内や対米での議論をしっかりと煮詰めて結論を導き出すことが求められるのではないでしょうか?
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